AWS認定試験、簡単に合格できるオススメの受験順序を解説します

IT

AWS認定試験、どれから取るべき?

    • AWS認定の資格を取りたいと思っているけど、どれから取るのが良いんだろうか…?
    • 全くの未経験でも大丈夫なのかな…勉強時間はどれくらい必要なんだろう…?
    • AWS認定の資格を取る意味はあるんだろうか…、何の役に立つかが分からないな…

本記事では、このような疑問や不安に答えます。

✔️本記事の内容

    1. AWS認定試験のオススメの受験順序
    2. 未経験でも取得可能か、どれくらい勉強時間が必要か
    3. 合格することによるメリット

僕2020年に、IT知識が全くのゼロの状態でIT系の企業に新卒入社しました。
そして2022年7月現在、下記のAWS認定資格を取得しています。
・AWS SAA(2021/9取得)
・AWS DVA(2022/3取得)
・AWS SCS(2022/6取得)
・AWS SOA(2022/7取得)

また、AWSを使って簡単なWEBサービスやLINE BOTなどを作れるようになりました。

こういった僕が経験談から解説していきたいと思います。

AWS認定試験のオススメの受験順序

IT関連の知識に自信がない方
まず、ITパスポートや基本情報処理技術者などのIT資格を持っておらず、完全にIT未経験の方
こういった方はCloud Practitioner(以下、CLF)から取得することをおすすめします。

CLFはクラウド技術についての超基礎的な問題が出題されます。ITパスポート等でクラウド技術等に関しての知識が少しでもある場合は後述するアソシエイト試験から受験することも視野に入りますが、全くの初心者ということであればCLFで基礎的な知識をつけておくことをおすすめします。

CLFは非エンジニア(営業職など)の方にも取得を推奨している企業もあり、ITの知識がゼロでも十分取得可能なレベルの試験となっています。勉強すればIT初心者でも取れる資格です。

※個人的な補足
ITパスポートは2〜3ヶ月程度で取得できると思うので、ITパスポートで基礎知識を身につけてからAWS認定資格に挑戦することをお勧めします。
AWS認定資格はクラウド関連に特化しているため、ITパスポートで汎用的な知識を身につける方がITの知識をつけていく上で効果的だと思います。私はAWS資格取得を目指す前に基本情報技術者の資格を取得していました。

次に、IT経験者・CLF取得済みの方。
アソシエイト資格に挑戦することになるかと思いますが、以下の3種類の試験があります。
Solutions Architect (以下、SAA)
(AWSサービスの主要サービス関連の知識が網羅的に問われる)

Developer (以下、DVA)
(AWSサービスのうち、開発面に関するサービスの知識が重点的に問われる)

SysOps Administrator (以下、SOA)
(AWSサービスのうち、運用面に関するサービスの知識が重点的に問われる)

結論としては、SAA→DVA→SOAの順番をおすすめします
理由は、SAAでAWSのサービス全体の知識をつけることができるからです。

AWSサービスの概要を学習した上で、開発/運用に特化したDVA/SOAに挑むことになるため、スムーズに勉強を進めることができるようになるかと思います。

仮にSAAを後回しにしてしまった場合、開発/運用に特化した問題を解くことになります。そのため、システムの全体像や何のためのシステムかをイメージしづらく、つまづいてしまう可能性があります。

SAAを取得した後は、DVAの取得をおすすめします。

理由は、SOAではラボ試験というものがあり、実際のAWSの画面を使って手を動かして解く形式の問題が出題されます。
この問題を解くときにDVAで勉強した内容が応用できるため、先にDVAを取得したほうがスムーズに勉強を進められると思います。
(ただ、運用面の知識を早くつけたい方は先にSOA取得を目指しても良いと思います)

未経験でも取得可能か、どれくらい勉強時間が必要か

結論は、未経験でも取得可能です。

現に2年前までIT関連の知識がゼロだった私が取得できいます。
また、典型的な機械オンチで、社会人になるまで基本的なPC操作すらできなかった私の友人も、先日CLFを取得していました。(SEに就職し、社内で推奨されているそうです)
また、非エンジニアにも取得が推奨されている資格ですので、そこまで専門的な知識を持っていなくても取ることができる難易度となっています。

各AWS資格の勉強時間の目安は下記です。

Cloud Practitioner
ITパスポート/基本情報技術者レベルの知識がある方
10〜20時間

IT未経験者の方
20時間〜30時間

Solutions Architect
30〜50時間

Developer
40〜60時間

SysOps Administrator
30〜50時間

合格することによるメリット

合格することによるメリットは下記の2つにまとめられます。

    1. 就職や転職に有利(キャリアアップに繋がる)
    2. AWSを使ってアプリケーションを作ることができるようになる(自己成長)

①就職や転職に有利(キャリアアップに繋がる)
AWSは数あるクラウド技術の中でも需要が年々増加しているサービスです。使用する企業も増えてきており、AWSについての知識がある人材はこれから重宝される可能性が非常に高いです。そうした企業を紹介してくれる転職サービスもありますので、AWS認定資格を取得して、システムエンジニアへの転職を目指すのも選択肢の一つになるかと思います。

②AWSを使ってアプリケーションを作ることができるようになる(自己成長)
AWSの学習を通して、自分でアプリケーションを作ることもできるようになります。簡単なWEBサービスやゲームアプリであれば十分開発可能になるかと思います。私はリマインダー機能と天気予報の通知機能を持つLINEbotを開発し、自分で活用しています。

最後に

最後に、私がAWSの資格取得をする際に使用した参考書を紹介します。
資格は人生の選択肢を広げる上で、非常に強い武器になります。
よく資格は持っているだけでは意味がない、ということを言う人もいますが気にしないで良いと思います。
自分の人生の選択を他人の意見で決めてはいけません。

SAA取得時はこちらを使って勉強していました。

DVAの時はこちら。

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