【2025年版】AWS資格はどれから?最短の受験順序と職種別おすすめ(CloudOps対応)

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「AWS認定はどれから受けるべき?」というよくある疑問に合わせ、最新の試験コード(CLF-C02 / SAA-C03 / DVA-C02)と、SysOps→CloudOps(SOA-C03)への移行を踏まえて、未経験〜中級者が最短で戦力化するルートを整理しました。最終更新:2025-08-24(JST)

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結論:まずどれから?(最短ルート)

未経験〜AWS経験の浅い方は、Cloud Practitioner(CLF-C02)→ Solutions Architect – Associate(SAA-C03)の順が最短で再現性の高い王道です。

CLFで土台(共有責任モデル、料金、主要サービス)を固め、SAAで設計力を習得することで、現場で求められるセキュアで高可用な設計とコスト最適化まで一気通貫で理解できます。

あなたに合う受験順序(読者タイプ別)

① 未経験・非エンジニア寄り(まず全体像を掴みたい)

CLF-C02 → SAA-C03。CLFは90分・65問で基礎を網羅、SAAは130分・65問で実務設計の理解を確認します。SAA後は現場配属・クラウド移行案件での設計レビューに乗りやすくなります。

② 開発者志望・アプリ実装が主務

SAA-C03 → DVA-C02。まずSAAでネットワーク/セキュリティ/可用性といった共通基盤を押さえ、Developer – Associate(DVA-C02)CI/CD、サーバーレス、SDK/API、デプロイ戦略を習得します(DVAは130分・65問)。

③ 運用・プラットフォーム(オペレーション/監視/IaC)

SAA-C03 → CloudOps Engineer – Associate(SOA-C03)。従来のSysOps(SOA-C02)は2025年9月29日で終了、CloudOps(SOA-C03)は9/30開始予定です(登録開始は9/9)。運用ロールを目指す方はCloudOpsを軸に据えましょう(130分・65問、費用150 USD)。

④ データ/AIに興味が強い

CLF(基礎)→ SAA(設計)を通過したうえで、AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)など周辺資格を選択肢に。

まずはインフラ/権限/コスト前提の理解が精度の高いPoCや本番展開の近道です。

主要資格の比較表(時間・問題数・費用・言語)

資格 試験コード 時間 問題数 費用 言語 備考
Cloud Practitioner CLF-C02 90分 65問(うち50問採点+15問未採点) 100 USD 日本語ほか 基礎(Foundational)
Solutions Architect – Associate SAA-C03 130分 65問(うち50問採点+15問未採点) 150 USD 日本語ほか 設計・可用性・コスト最適化
Developer – Associate DVA-C02 130分 65問(うち50問採点+15問未採点) 150 USD 日本語ほか CI/CD・サーバーレス・SDK
CloudOps Engineer – Associate SOA-C03 130分 65問 150 USD 日本語ほか 2025/9/30開始。SysOps(SOA-C02)は9/29終了

※“50問採点+15問未採点”の内訳は各Exam Guideに記載。CloudOps(SOA-C03)の形式・費用・言語は公式ページの公開値に準拠。

CloudOps移行の要点(SysOps → CloudOps)

  • 名称と役割の更新:「AWS Certified SysOps Administrator – Associate」は“AWS Certified CloudOps Engineer – Associate(SOA-C03)”に更新。職務の実態(運用/監視/最適化)に合わせた内容へ。
  • 重要日程:登録開始 2025/9/9、SysOps(SOA-C02)最終日 2025/9/29、CloudOps(SOA-C03)初日 2025/9/30
  • 試験仕様(概要):試験時間130分65問、費用150 USD、日本語対応。

これから運用ロールを目指す方は、SAAで設計基盤を押さえたのちCloudOpsに進むのが効率的です。

よくある質問(FAQ)

未経験でも合格できますか?どれから受けるべき?

未経験はCLF-C02 → SAA-C03が最短です。CLFは基礎の可視化(料金、セキュリティ、主要サービス)に最適、SAAで実務設計の全体像を掴みます。

各試験の所要時間・問題数は?

CLFは90分・65問、SAA/DVAは130分・65問、CloudOpsは130分・65問が公式の最新仕様です(CLF/SAA/DVAは“50採点+15未採点”)。

CloudOpsとSysOpsは何が変わる?いつから?

名称と試験の整合性がアップデートされ、2025/9/29にSysOps(SOA-C02)が終了、9/30からCloudOps(SOA-C03)が開始します。ロール名の現場実態に合わせた更新です。

費用はいくら?日本語で受けられる?

CLFは100 USD、SAA/DVA/CloudOpsは150 USD。いずれも日本語で受験可能です(会場/オンライン)。

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